2006.01.13 (Fri)
MINEサーキット、経営不振で閉鎖へ
【Yahoo!ニュース 〜 MINEサーキット、経営不振で閉鎖へ 山口】
山口県美祢市の国際公認の自動車レース場「MINEサーキット」が、近く閉鎖されることが分かった。運営する玩具大手「タカラ」(東京都)が、合併に伴い不採算部門を整理するため。今後は経営を引き継いでくれる企業を探すという。
同サーキットは72年、「厚保サーキット」の名で開設。その後「西日本サーキット」と改名し、91年にMINEサーキットとなった。03年、当時経営していた会社が経営不振になり、譲渡を受けたタカラの関連子会社「チョロQモーターズ」が運営していた。
山口県によると、今月6日にタカラの関係者が県庁を訪れ、閉鎖方針を伝えた。今年3月に同業の「トミー」と合併するのに伴い、不採算部門を整理すると閉鎖理由を説明したという。
県観光交流課によると、同サーキットのコースは全長3238メートル。日本最高峰の自動車レース「フォーミュラニッポン」が年1回開かれ、自動車やオートバイレースなど各種イベントも開催されている。04年の年間入場者数は約7万1000人だった。
関係者によると、地方のサーキットはモータースポーツ人気の低迷に加え、地方の選手数が少ないため、厳しい状況が続いている。
大分県日田市(旧上津江村)で90年に開業した九州唯一の国際公認サーキット場「オートポリス」は運営会社の破産など2度の閉鎖騒動の末、96年に上津江村の第3セクターに無償譲渡。昨年、川崎重工に9億円で売却された。
また、山口県小郡町(現山口市)のゴルフ場経営会社は、関連会社が岡山県英田町(現美作市)に建設した「TIサーキット」(現岡山国際サーキット)の運営に本業を圧迫され、経営破たんした。【長谷川隆、住田里花】
(毎日新聞) - 1月13日15時10分更新
FポンやGTといった国内トップカテゴリーのレースがおこなわれてきたサーキットだけに、このニュースは大きな波紋を広げそうです。
ニュース記事中にも書かれているように、どこの地方サーキットも経営は苦しいようですね。
広大な敷地と設備を維持するだけでも大変な経費がかかることは容易に想像できます。
近年のモータースポーツの不人気も痛いところ。
若者は皆ミニバン志向。
走行会参加者の平均年齢も確実にアップしていると思われます。
儲からないスポーツカーやスペシャルティーカー(既に死語)を造らなくなったメーカーにも責任はあるでしょう。
兎にも角にもクルマに興味を持たない…というよりも多種多様な趣味や生活スタイルが「クルマ」あるいは「モータースポーツ」というものに対して興味を持たなくても良い環境を作っていることは確かでしょう。
せっかくGT人気が高まりを見せ、Fポンでは今年からトヨタ対ホンダのエンジン対決が見られるという時期だったのに…タイミングが悪すぎます。
サーキット閉鎖といえば、地元では、東海地方のミニサーキットの草分け的存在だった『瑞浪モーターランド(MML)』が思い出されます。
MMLの場合は「地権者との話し合いがうまく行かなかった」と言われておりますが、実際のところはわかりません。
相次ぐサーキット閉鎖のニュース、寂しいかぎりです。
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