2005.08.15 (Mon)
メディアプレイヤー対決
ふと、自分のPCには4つもメディアプレイヤーがインストールされていることに気付きました。
HDDの無駄ですし、1つにまとめてしまいたいのは山々ですが…なかなか簡単に排除もできないんですよね(汗)
やはり数多くのファイル形式が原因となっています。
そんなわけで、これら4つの有名どころメディアプレイヤーを、機能や音質などで自分なりに対決させてみました。
※なお、あまり使い込んでいないソフトもあるため、設定でどうにでもなるようなことを欠点として書いてしまう可能性がありますことを、予めおことわりしておきます。
Windows Media Player

WindowsのPCには必ずと言っていいほど入っているであろう、本家マイクロソフト製のプレイヤー。
動画配信サイトの多くが推奨するソフトでもあり、絶対外せません。
使い勝手も良好で、ほぼ理想のプレイヤーです。
実際、音楽も動画も、自分はメインで使用しています。
『ライブラリ』からアーティスト単位、アルバム単位の呼び出しが容易。
マイクロソフト製らしくエクスプローラーライクな操作感が自然。
音質は、自分的には4つのプレイヤー中ベスト。
効きの良いイコライザーで、いかようにも音を変えることができます。
小型スピーカーで出にくい低音を補う『TruBass』、音の広がりを作る『WOWエフェクト』も、大きくかけすぎない程度ならば使えると思います。
総合評価…★★★★★
iTunes

『Windows Media Player』に匹敵する高機能。
もちろんiPodユーザーは必須でしょうが、非ユーザーもメインのメディアプレイヤーとしてバリバリ使用できるのではないでしょうか。
あまり入手することはないにしても、AACファイルを聴くことができる点は強みです。
ちなみにWMAファイルは直接扱うことができず、インポート時にAACなどへの変換が必要です。
なお、Apple独自形式の動画ファイルを見たいだけであれば、『QuickTime Player』のみのインストールでじゅうぶんです。
ライブラリ中の音楽ファイルをアーティスト→アルバムの順で呼び出せるのは便利。
「聞きたい曲を素早く再生する」という点では最強かも。
再生中アルバムのフォルダを開くといった小技も意外に便利です。
音は…やや平べったい印象なのは気のせいでしょうか。
それだけ原音に忠実なのかもしれません。
イコライザーも装備し、『Windows Media Player』の『WOWエフェクト』に相当するであろう『サウンドエンハンサー』も好印象です。
ただ、自分のPC環境において、このプレイヤーだけがデフォルトの音量が極端に小さいのです。
これ、かなり気になりまして…使わない原因の大きな要素です。
iTunes側の音量=Max、サウンドチェック=OFFで解決。
PCのシステム音量と連動していると思い込んでいた自分が浅はかでした(汗)
総合評価…★★★★☆
Sonic Stage

現VAIOノートユーザー、そして過去にもVAIOのデスクトップを使用していたこともあり、意外に馴染みのあるプレイヤーです。
以前はVAIOのみにプリインストール、またはお金を払って入手しなければならないソフトでした。
現在はフリーで配布されるようになり、以前のような不安定感もなくなりました。
相変わらず重いアプリケーションですけどね(苦笑)
唯一『ATRAC3』形式のファイルを扱えることが強みです。
また、最新バージョンでPSPへの転送に対応したのも大きいでしょう。
ただし、良い点はそれだけ。
メインの音楽プレイヤーソフトとして使う気にはなれません。
まず、ファイルの呼び出しに難あり。
一見アーティストやアルバム名がキレイに並べられ使いやすそうに見えますが、実は登録曲が増えれば増えるほど探しにくくなります。
漢字やカタカナなどアルファベット表記以外のアーティストはデフォルトでは一纏めにされてしまい、その回避策は…わざわざ1つずつアルファベットのイニシャルを入力していかなければなりません。
また、アルバム再生時に、最初はトラック番号順に並んでくれません。
「アルバムを指定→収録曲一覧表示→トラック番号順に並べ直す」という余計な手間がかかってしまいます。
音は、けっこう素直で好感が持てます。
ただし、イコライザーは装備していません。
以前のバージョンにはイコライザーがあったはずなのですが…いつの間にか退化していました(汗)
総合評価…★★★☆
Real Player

rmなどのReal独自形式ファイルを扱うために仕方なく残しているメディアプレイヤーです。
それ以外、とくに良い点は見出せません。
動画から音楽ファイルまでの総合メディアプレイヤーを目指して作られているのはわかります。
音も悪くありませんし、ファイルの登録や呼び出しも普通にできます。
しかし今や、他に出来の良いものが数多くあるのです。
そもそも起動時や終了時に、毎回のように有料版への移行を促すポップアップが現れるというのは如何なものかと。
総合評価…★
HDDの無駄ですし、1つにまとめてしまいたいのは山々ですが…なかなか簡単に排除もできないんですよね(汗)
やはり数多くのファイル形式が原因となっています。
そんなわけで、これら4つの有名どころメディアプレイヤーを、機能や音質などで自分なりに対決させてみました。
※なお、あまり使い込んでいないソフトもあるため、設定でどうにでもなるようなことを欠点として書いてしまう可能性がありますことを、予めおことわりしておきます。
Windows Media Player

WindowsのPCには必ずと言っていいほど入っているであろう、本家マイクロソフト製のプレイヤー。
動画配信サイトの多くが推奨するソフトでもあり、絶対外せません。
使い勝手も良好で、ほぼ理想のプレイヤーです。
実際、音楽も動画も、自分はメインで使用しています。
『ライブラリ』からアーティスト単位、アルバム単位の呼び出しが容易。
マイクロソフト製らしくエクスプローラーライクな操作感が自然。
音質は、自分的には4つのプレイヤー中ベスト。
効きの良いイコライザーで、いかようにも音を変えることができます。
小型スピーカーで出にくい低音を補う『TruBass』、音の広がりを作る『WOWエフェクト』も、大きくかけすぎない程度ならば使えると思います。
総合評価…★★★★★
iTunes

『Windows Media Player』に匹敵する高機能。
もちろんiPodユーザーは必須でしょうが、非ユーザーもメインのメディアプレイヤーとしてバリバリ使用できるのではないでしょうか。
あまり入手することはないにしても、AACファイルを聴くことができる点は強みです。
ちなみにWMAファイルは直接扱うことができず、インポート時にAACなどへの変換が必要です。
なお、Apple独自形式の動画ファイルを見たいだけであれば、『QuickTime Player』のみのインストールでじゅうぶんです。
ライブラリ中の音楽ファイルをアーティスト→アルバムの順で呼び出せるのは便利。
「聞きたい曲を素早く再生する」という点では最強かも。
再生中アルバムのフォルダを開くといった小技も意外に便利です。
音は…やや平べったい印象なのは気のせいでしょうか。
それだけ原音に忠実なのかもしれません。
イコライザーも装備し、『Windows Media Player』の『WOWエフェクト』に相当するであろう『サウンドエンハンサー』も好印象です。
これ、かなり気になりまして…使わない原因の大きな要素です。
iTunes側の音量=Max、サウンドチェック=OFFで解決。
PCのシステム音量と連動していると思い込んでいた自分が浅はかでした(汗)
総合評価…★★★★☆
Sonic Stage

現VAIOノートユーザー、そして過去にもVAIOのデスクトップを使用していたこともあり、意外に馴染みのあるプレイヤーです。
以前はVAIOのみにプリインストール、またはお金を払って入手しなければならないソフトでした。
現在はフリーで配布されるようになり、以前のような不安定感もなくなりました。
相変わらず重いアプリケーションですけどね(苦笑)
唯一『ATRAC3』形式のファイルを扱えることが強みです。
また、最新バージョンでPSPへの転送に対応したのも大きいでしょう。
ただし、良い点はそれだけ。
メインの音楽プレイヤーソフトとして使う気にはなれません。
まず、ファイルの呼び出しに難あり。
一見アーティストやアルバム名がキレイに並べられ使いやすそうに見えますが、実は登録曲が増えれば増えるほど探しにくくなります。
漢字やカタカナなどアルファベット表記以外のアーティストはデフォルトでは一纏めにされてしまい、その回避策は…わざわざ1つずつアルファベットのイニシャルを入力していかなければなりません。
また、アルバム再生時に、最初はトラック番号順に並んでくれません。
「アルバムを指定→収録曲一覧表示→トラック番号順に並べ直す」という余計な手間がかかってしまいます。
音は、けっこう素直で好感が持てます。
ただし、イコライザーは装備していません。
以前のバージョンにはイコライザーがあったはずなのですが…いつの間にか退化していました(汗)
総合評価…★★★☆
Real Player

rmなどのReal独自形式ファイルを扱うために仕方なく残しているメディアプレイヤーです。
それ以外、とくに良い点は見出せません。
動画から音楽ファイルまでの総合メディアプレイヤーを目指して作られているのはわかります。
音も悪くありませんし、ファイルの登録や呼び出しも普通にできます。
しかし今や、他に出来の良いものが数多くあるのです。
そもそも起動時や終了時に、毎回のように有料版への移行を促すポップアップが現れるというのは如何なものかと。
総合評価…★
コメントありがとうございます。
早速リンク先を拝見いたしました。
『Media Player Classic』なかなか良いですね。
対応がMPEG、DVD、FLASH、MOV、AVI(DivX)、WMV、Real、オーディオCD、MP3、WMA、MIDIと、ほぼ完璧なことには驚きました。
とくにMOV対応は有り難いことです。
実に有益な情報を、本当にありがとうございました。
早速リンク先を拝見いたしました。
『Media Player Classic』なかなか良いですね。
対応がMPEG、DVD、FLASH、MOV、AVI(DivX)、WMV、Real、オーディオCD、MP3、WMA、MIDIと、ほぼ完璧なことには驚きました。
とくにMOV対応は有り難いことです。
実に有益な情報を、本当にありがとうございました。
プロト |
2005.08.16(火) 03:32 | URL |
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参考URL↓
http://ringonoki.net/tool/videop/mpc.html
http://www5f.biglobe.ne.jp/~sharkey/PC-DATA/K-Lite%20Codec%20Pack.htm
http://www.katch.ne.jp/~kakonacl/sankoh/mpc/mpc.html